現会長の山田正が山田金属株式会社を創業した1968年、日本全国が2年後に開催される万博に胸を踊らせ、高度経済成長期の最中にありました。時代は万博会場で人々が夢見ていた近未来に移り変わり、その需要はますます幅広くなり多様化の一途を辿っています。私たちはその流れの中で常に一歩先を見据えながら、モノづくり一筋に邁進してまいりました。
当社が得意とするのは、ニッケル合金の加工・溶接。実はこの技術、日本を代表する大手の炉メーカーにとって、欠かせないものなのです。様々な部品を熱処理するための「炉芯管」を作り出すのが私たちです。
そして私たちの技術が盛り込まれた炉は、半導体や燃料電池など様々なメーカーの製品づくりに使用されています。移り変わるニーズに迅速かつ正確に対応するべく、この高度な技術を継承し、そして進化するために挑戦し腕を磨き続けているのが我が社の職人たちです。
これからも社会への貢献を忘れず、「社員の成長は会社の成長に繋がり、社員の幸せはお客さまの幸せに繋がる」という信念のもと多くの方々へ大きな幸福をもたらすことのできる会社を目指してまいります。
今後とも山田金属株式会社にご期待ください。